相談事例- 仕事・ビジネス -
飲食店を何店舗か経営をしています。
おかげ様で今のところ黒字経営で来ていますが、毎回店舗が増える度にスタッフの組織編成に頭を痛めています。
また新たに2店舗オープン予定ですが、新しく店長を決める際に外部から採用した方が良いのか、今いるスタッフの中から昇格させた方がいいのか悩んでいます。相談者：太田健介様(仮名 30代)
若くして経営者となられた太田さま。
バイトの方を含めスタッフの方は自分より年下ばかり。
この状態を「指導し易いですか？」とお聞きしましたら、太田さまの指示がないと全く動かない人ばかりになりつつあるので、正直この先自分が病気になったりしたらどうなるのか不安で仕方ないです。
とおっしゃいました。
太田さまの場合、「生年月日」に加え、「生まれお時間」、「生まれた場所」がわかっていたので「紫微斗数」の命盤の作成をしてみました。
仕事運を観るのは、「官禄宮」(かんろくきゅう)と呼ばれる宮 10年運を観る大限命宮とも重なり、まさに今が仕事のスタイルを確立する絶好の時期と思われます。彼の官禄宮には部下運を観る「奴僕宮」(ぬぼくきゅう)から、「仕事を応援します！」という星が飛んで来ています。
なるほど、年下のスタッフの方が多いのも頷けます。
ただ太田さまの悩みの種 年下だと指示待ち人間ばかりになってしまうということ。これは一年運を観る太歳命宮から考察をして行きますと今年は目上運を観る「父母宮」から応援が入るのがわかりました。
太田さん、今度の店長候補は「年上の方」か、もしくは「年下でもキャリアのある方」がよろしいようですよ。
ご自分の右腕を作られる時期かと思われます。
しかもそれに対してのアトバイスも年上目上の方から入りますよ。
この回答にはすごく納得がいかれたようで、今年は何故か年上の方と経営理念を話しあったり違う職種での共同経営を持ちかけかれたりしてます。まさに仕事に関する考え方自体を変える機会をたくさん頂いています。
太田さんの顔がパッと輝いたのがわかりました。
経営者は孤独だなどとおっしゃる方も時々いらっしゃいますが、悩んだときは「成功された方」にアトバイスを頂くのも一つの方法です。
ただ誰彼構わず相談されると相手は相談事と受け取らず、従業員への愚痴、お客様への不満を言いに来たのだなと思ってしまいます。
紫微斗数の命盤は、悩んだとき「誰が自分の悩みを解決してくれるかを的確に指示」してくれます。
太田さんは、元々は目上の方の助けを必要とされず独立独歩で歩まれる方です。ご自分でやり抜いて頂くためには、逆に今年は「目上の方」の力を借りる時だということです。
鑑定が終わるころには、具体的な人物像が浮かび上がったようでした。
成功を心よりお祈りしております。