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長沼蓉生子の部屋- スカイ7周年のご挨拶 -

人生には「100の命運」があります。
1回目でその「運」に
巡り会える人もいれば、
100回目で見つかる人もいる。
最期まで諦めない人の為に
長沼蓉生子がおります。

スカイ7周年のご挨拶

過ぎ去りし
2020年11月1日
スカイ
改め
『オフィスSky』は
無事7周年を迎えることが出来ました

これもひとえに
オフィスSkyを支えて下さる
ご相談者さま
生徒さま
講師の皆さまのお陰と
心より御礼申し上げます

2014年11月
身の丈に合わない
名古屋駅のオフィスビルから
スタートした『スカイ』は
2016年に3周年を迎え
2018年6月20日に
現在のオフィスに移転オープン
同年、2018年11月の5周年は心機一転
新しい土地で迎えることが出来ました

そして、2020年
『オフィスSky』となって
7周年の年

子供の成長を祝う行事として
平安時代から引き継がれている
七五三

その由来は
3歳の「髪置き」
男女とも生まれて7日目にうぶ毛を
剃り上げて
実際に髪を伸ばしはじめるのが
3歳からなので大事な行事でした

5歳の「袴着」
こちらも男女とも
5歳から7歳になると初めて袴を着用するようになり
室町時代にこの袴を着る儀式を
11月15日と定めました
江戸時代以降は
男の子のみの風習となったようです

7歳の「帯解」
鎌倉時代
子供の着付けは紐のみでしていましたが
これを紐ではなくて帯を使っての着衣としたのが
室町時代からの「帯解の儀式」
室町時代では
9歳での儀式だったそうです
それが江戸時代末期に
男子は5歳、女子は7歳と決まり
七五三の日が11月15日になったのも
この頃だそうです

子供の成長と共に
男女の区別をつけていく儀式にも思えますが
今は、親御さまがお子さまの健やかな成長を願う
行事となって引き継がれています

ただ、昔は幼児の生存率が極めて低く
3歳  5歳  7歳
親子にとってこの歳の節目を迎える事自体が
どんなに貴いことだったのか
どんなに有難いことだったかと思うと
『七 五 三』という、この三文字に
祈りに似た気持ちを抱きます

オフィスSkyも
占術界で産声を上げてから
この節目、節目を大切にして参りました

3周年記念としては
スカイで学習を重ねて下さった生徒さまのプロデビューの日とさせて頂き
「鑑定大会」と名を打って沢山の方にお越し頂きました

5周年記念としては
台湾在住の龍羽ワタナベ先生を
お招きし、先生の著書
「黄金龍の飼い方・育て方」の
出版記念と特別講座を開催致しました

そして
3つ目の節目となる7周年の2020年

2019年中頃より
鑑定の際に感じ始めた
『暦』のズレから来る違和感
胸のざわつき感を押さえながらも
正しい文献を見ることによって
斗数盤 日盤 四盤から満ち引き出されたメッセージを伝え続けました

節目になる7周年には
長年鑑定時に使って来たオリジナルの暦を形にして
みなさまにお届けをするべく少し大きめの会場を借りて
自ら講座をしょうと計画をしておりました

そう 本当に良くぞここまで育ってくれた。と
感無量の気持ちで迎える7周年

良くぞここまで育ててくださった。と
みなさまに感謝の気持ちを伝える7周年

それが2020年
世界中の人々に記憶に残る出来事が起こりました

それは『コロナ』

この得体の知れない病原菌が
人々の生活スタイルを一変させました

鑑定内容も6月頃から
離婚 別居 資産 遺産 財産 給付金関連 融資関連が群を抜き
色々な意味で少し落ち着いたかな。と
思った11月からは、一気に病に関するご相談が増えました

そして三密を避ける為に
オフィスSkyが続けてきた
バスツアー 講座等
中止をせざるを得ない状況になりました

頭の中にあった
7周年の講座もしかりです

流れが〝 変わった 〟のでは無くて

流れが〝 止まった 〟そんな2020年になりました

宿曜では
六害宿が発生する凌犯期間が
2019年は年間60日しか無かったのに
2020年は年間99日間も発生しました
日の吉凶が逆転をしながら
ピンポイントで
個人の危険を告げてくれる6日間

鑑定する側としてはご相談者さまが
行動·決断される時選択された
たった一日の間違いが
一生の後悔とならないようにと
何時もにも増して
全神経を集中して
鑑定をした一年でもありました

そして
【風の時代】へと移り変わると言うその日
私は、一日オフィスの外に出ることもなく
地に這いつくばるようにして
占術の一日を終えました

風の時代ですから
軽やかに
しなやかに

そう
風の様に生きること
風と共に生きること

それが大切になる時代かもしれませんが
風の時代だからこそ
風を全身に受けた時に
自分と言う大樹に繁らせた枝葉が
舞散らないように

風を全身に受けた時こそ 自分と言う大樹に繁らせた枝葉が ゆったりとそよぐように

その為には
地に足を着けて
一日一日を歩いて行くことが
1番大切なのだと
その日、強く思いました

そして
天赦日の11月1日
当初企画をしていた
会場を借りての講座ということは叶いませんでしたが
長年鑑定に使っていたオリジナルの暦は『SKY暦』という名前に変わり
卓上カレンダーとノートになって
手元に届きました

これを集大成と呼ぶには
あまりに未熟で
未完成ではありましたが
7周年と言う
ひとつの区切りとして『形』になりました

SKY暦は
月の満ち欠けが基本となっています

いつの時代になっても
普遍の宇宙の法則です

2020年
多くの方が生活スタイルや
行動範囲の縮小を余儀なくされたかと思います

この私も
2020年は公私とも大きな変化がありました

三密を避けるが為に
人と人の接触を極力避けるような様々な規制がかかり
それに従う日々が今も続いています
世の中の通信は、デジタル化が進み
人と人とが触れ合う機会が激減いたしました

職場のデジタル化が一気に進み
働く人の削減が沢山されました

どんどん変化していく世の中で
2020年のオフィスSkyはどうだったかと言いますと
実は、何一つ変わっていないのです

確かに一度に大勢の方が集う講座は
休講せざるを得ない状況になりましたが
その講座の形は、『ZOOM』と言うシステムが手伝いをしてくれました

超アナログ人間の私が
この未知のシステムを対応するには
かなりの時間がかかりましたが
そのおかげで
北は青森県から南は沖縄県まで
受講生さま、ご相談者さまと繋がることが出来ました

2020年
一日も休むことなく
鑑定をさせていただきました

そして
一年終わってみると
2020年はいつもの年にも増して
多くの皆さまがオフィスSkyの扉を開けてくださいました

2020年
環境は確かに激変致しました
激変しましたが
逆に普遍というものに宿る底力を
再確認する一年になりました

普遍なもの

それは
宇宙の法則であり
先人の知恵であります

7周年の記念の行事を
大勢のみなさまと
同じ場所で迎える事は出来ませんでしたが
こんなにも心に残る周年も
ありませんでした

時代は変わる
季節も変わる
環境も変わる

でも
変わらないものもあるのです

初心貫徹

これからも
オフィスSkyは
月の満ち欠けと共に
最期まで諦めないみなさまと
共に歩んで参ります

森羅万象
神羅万象

全ての物に感謝して

2021年2月吉日

オフィスSKY代表 長沼蓉生子

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