占星術家
長沼蓉生子の部屋- スカイ 3周年のご挨拶 -
～時代は「天」から「地」へと～
過ぎ去った2016年は
数秘術で言いますと「9」の年にあたりました
数秘術とは
簡単にいうと「数」を使った占いのことです。
その数秘術には法則があって
2桁以上の数字があると
どんなにたくさんの数字が羅列していても
それを個々の1桁の数字に分解します
その1桁の数字は1～9に分類され
その1～9の数字自体には
各々意味があるとされています
数字が持っている意味は
①始まり・独立・革新
②調和・統合・協力
③真実・陽気・ポジティブ趣向
④建設する・持久力・安定
⑤変化・自由・増進・闘い
⑥バランス・奉仕・育てる・責任と義務・家庭と仕事
⑦分析・孤独・叡智・調査
⑧権威・力・財力・成功・組織
⑨終わり・宇宙・完全・変容
「9」と言う数字は
1～8までの
すべての数字の要素を含んでいるので【完結】とか【完了】と言う意味にもなります。
そんな2016年は
スカイを立ち上げて
2年目の年でした
何も出来ないまま
あっという間に過ぎ去った1年目と比べると少しは進歩があったのかと自問自答すると
情けないかな
1年目よりさらにあっという間に過ぎてしまったと言うのが真実です。
2017年
時代は「天」から「地」へと
向かう先のベクトルが変わります
今までは上へ上へと行く為に
祈り
願い
誓い
闘って来た者達は
再び地上に降り立ち
その両足で
しっかり大地を踏みしめ
ある意味
地を這いつくばって
前に進む時代へと変わりました。
それは
「スカイ」とて同じ事です
どんな辛い時でも
頭上には青空が広がり
空を見上げる力を与え続けたいと願いつけた屋号ですが
上ばかりを見る時代は
終わりを告げました。
なんだか
わたしのメッセージを聞いていると
一気にスローダウンするのかと
気が滅入った方もいるかもしれませんが
天から地に降りると言うのは
今まで天の力だけを頼りにしていた人たちには厳しい時代に入り
本当に努力をした人が報われる時代に突入したと言う事をお伝えしたいのです。
2016年も
たくさんの方にご来所頂きました
本当に
ありがとうございました
心より感謝申し上げます。
そして
鑑定もたくさんさせて頂きましたが占術に基づいた講座・レッスンも数多く手がけました
「本当のことを学びたい方に
本当のことだけを
本物から伝えたい」
この願いから
信頼出来る講師の方をお招きしました
また
学習不足の自分ではありましたが
周りの皆様に助けられて
自らも講師を務めさせて頂きました
この事により
スカイを通じて
鑑定だけではなく
占術を
学ぶ仲間が増えました。
太古
占術は戦に勝つための
「戦術」でした
故に
占術を自分の武器として
携えられた人というのは
ごく一部の限られた人のみでした
時代は変わり
「占術」は
「占い」と言う
優しい言葉に替わり
当たる・当たらないだけが
優先される曖昧なカテゴリーになりました。
そして「占い師」は資格がいらない
「占い」をする時に
仕入れと言う物が発生しない
よって
在庫を抱えると言うリスクがないので
「占い」はビジネスとして最適で
誰でも始められます
そんな事を
推奨する経営コンサルタントまで
登場するご時世になりました
その影響か
占術は戦術であることを
忘れた人がたくさん出来ました。
そして
わたしの元には
その「占い」と言う優しいベールに包まれた「剣」で傷ついた方がたくさんご来所されました
そんな方達からお話を聞く度に
鑑定の場も大切だけど
本当のことを知る
学びの場も 必要なんだと
痛感した一年でした。
2016年年初
わたしの誓いは
『言い訳をしない一年』でした
振り返ってみて
その誓いは達成出来たのかと
己に問えば
【言い訳をしている暇のない一年】だったと言うのが正直な今の気持ちです。
そして
言い訳をしてる暇もなく
2017年が幕開けしました
お陰さまで
本当に
みなさまのお陰で
スカイ3周年に突入しました
調和・統合・協力の2周年が過ぎ
真実・陽気・ポジティブ思考の3周年を迎えました
そして
時代は地に戻り
スカイにとって
陽極まりて陰になる【3年目】である事を肝に銘じました。
そして
真実を受け止め
真実だけをお伝えして行く為にも
さらに基本に戻り
先人の遺された
【占術】を【戦術】に還る力
それを蓄えるべく
学習の一年
大地に根を下ろす一年に
したいと思います。
2017年酉年
スカイのシンボルは「青い鳥」です
大地から飛び立つ鳥
それは
【最期まで諦めないみなさま】です
大地に根を下ろす事によって
さらに
大空高く舞い上がる2017年で
ありますように
今年も更に精進してります
どうぞ
よろしくお願い申し上げます。
2017年1月吉日
