2016年02月11日ブログ
三日月だった昨日
10日水曜日は
九星気学で言うと【五黄中宮日】
五黄と言えば
後天定位盤で言いますと
中央に位置します
他の8つの星を
従え支配すると
言う意味があるので
【帝王の星】と言う意味があります
正解には
五黄土星と言いますので
【大地】と言う意味もありますよ
大地は
万物を慈しみ
育てると言う作用をする反面
全てを腐敗して消し去ってしまうと
言う作用もあり
実に両極端な意味を持つのが
五黄土星の特徴です
だから
五黄の日のご相談事内容は
良いか悪いか両極端になりがちです
先人の著書を見ますと
古い問題の再発や
厄介な問題が起きる日と記されていますので
占術家の中では
「五黄中宮日の鑑定は
厄介で大変な事ばかりだから受けない」
と言われる方もいるぐらいです
そんな昨日
わたしの元にはたくさんの
ご相談者さまからの悩みが集まりました
以前から言ってますが
人の悩みに
重いも軽いもありません
人から見たら
どうって事ない事でも
ご本人にして見たら
それが解決しないと
背中に何10キロの重荷を背負っているかの様で
1歩も前に進めない大変な状況です
人は重い物を持ち続けていると
それを投げてしまって自由になるか
もしくは
その荷物自体の存在が嫌で
地中の奥深い場所に埋葬したくなるのでは
ないでしょうか………
だから
五黄中宮日の鑑定は
厄介な問題と言うより
【古い問題】
【隠された問題】の方ではないかと思います
今日もお1人のご相談者から
鑑定も終わりがけの頃
ふりしぼるかの様なお声で
ひとつのご質問がありました
プライバシーの問題もありますので
内容は伏せますが
もう十年以上も前に受けた鑑定で
占い師から言われた【ひとこと】が
トラウマになってしまい
以降
ご自身の不幸の原因は全てそこにあるのだと
思っている。
と
やっと打ち明けてくださったのでした
でも
そのトラウマになってしまった問題点は
違う確度から見れば
全く問題のない事だとわかりました
資料と
文献とを使い
ひとつ
ひとつの項目を
時間をかけて説明をして行く途中から
ご相談者さまの長年のトラウマが溶けて行くのが
お顔の表情でみてとれました
そして
鑑定が終わる頃には
お越しになった時とは別人のような
お顔の色になり
スッキリとしてお帰りになりました
今回は
厄介な問題ではなくて
古い問題でした
いえいえ
厄介な問題など
本当はないのかもしれません
誰でも悩みのひとつや二つ
必ずあるはずです
風邪は誰でもひく可能性が高い病気ですが
かかっても
初期の段階で
早く気がついてさっさと寝て治してしまう方と
無理を重ねて肺炎まで悪化させてしまう方
下手をすれば生死をさまよう位のダメージにまで
発展しかねません
最初は
ただの風邪だったのに…です
ボタンのかけ違いもそうですよね
最初はひとつでも
かけ違い続けると最初に戻るのは
大変な労力になります
そして
これを元に戻すのには
大変厄介な作業になるわけです
五黄中宮日の鑑定だろうが
いつの日の鑑定だろうが
原因は必ずあるはずです
占い師は
いかなる場合も
ご相談者さまが目の前にいらっしゃる以上
鑑定を引き受けるのが仕事と思っています
五黄中宮日の昨日
たくさんのご相談事に
囲まれて
また
ひとつ自分の使命について
考えさせて頂いた貴重な一日となりました
スカイは、占星術家 長沼蓉生子が名古屋を中心に命術の紫微斗数、宿曜、九星気学、西洋占星術、カバラ数秘術、ト術の紫微斗数ホラリー、九星気学(日盤・四盤掛け)、タロットカード、ルノルマンカード、相術 姓名判断(命名、改名、社名、店名、芸名)、風水、名刺相などあなたの悩みに応じて使い分け、幸せになる為にどうしたらよいかをサポートします。
地下鉄東山線「新栄町」駅徒歩約3分の所にある店舗以外にも、一度対面した方には、オフィス鑑定、お客様のご自宅へお伺いする出張鑑定、電話鑑定のサービスも行っています。
占い師になりたい方、自分の為に占いを習いたい方は、対面レッスン、グループレッスンを行っています。