六壬の神様
2019年09月21日ブログ 卜術
昨日の午前中は
生徒さまへ紫微斗数レッスンをして
午後からは
お師匠様から占術レッスンを受けました
午前中の
斗数盤が完璧に書けるようになった生徒さまは
ご自身オリジナルの斗数盤を作成されてました
毎月
来る度にご持参される斗数盤が違うのですが
ご自身が一番鑑定し易い四化星の記入法で
作成した斗数盤に落ち着きつつあるのを
今日レッスンしていて感じました
学習の成果を形に変えて
毎月ご来所下さる生徒さま
どんどん鑑定の精度を上げて来て
質問の内容もどんどん進化して来て
あ…
本だけの学習ではなくて
現場に出て鑑定しているな…と言うのが
良くわかります
毎回
あっという間の2時間ですが
来月も
再来月も
ずっとお願い致します!
と
深々とお辞儀をしてお帰りになる生徒さまを見送る時は手塩にかけた娘を送り出す気分になります
そして
このオフィスSkyが
いつでも子供達が安心して帰ってこれる【実家】である為には
【母】である私が
いつまでも元気で居なくちゃね!!!と
最近少々バテ気味でしたが
自分で自分に発破をかけたのでした
ホッとする間もなく
午後からは
お師匠さま藤田和久先生をお迎えしての
月に一度の個人レッスン
占術の勉強に終わりなどは無く
日々の鑑定がぎっしりになると
なかなか腰を落ち着けての学習時間が
取り辛くなるので
この4時間は私に取りましては
本当に貴重な時間です
最近は
講座内容やツアーの打ち合わせに時間を割くことが多くなりましたが
その打ち合わせの中にも学習材料は散りばめられていて
目の前で起きる出来事や
目の前を過ぎて行く時間に無駄な物はひとつもないと毎回気づかせてくれてます
今日も盛りだくさんのレッスン内容でしたが
明日の六壬神課講座最終回を控えて
ある事に関してのお伺いを六壬で観てみることに
なりました
最初は先生についてのお伺い
次は私についてをお伺いをしました
最初の式盤を書き終えて
お師匠さまが
色々と
読み解いて行きますと
式盤からのメッセージは
どう考えてみても今の私の状態を言っています
うん?????
お師匠さまも首を捻られ
気を取り直して次の式盤を作成
読み解いて行くと
今度は間違えなく今のお師匠さまの状態を
伝えて来ています
式盤を書く前に
最初はお師匠さまの件
次は私の件とハッキリ言って作成したのに
結果は全く逆になったのでした
何故なんだろう…
そんな時
ふと思ったのは
カードリーディングの事
私は
カードと言えば主に使うのがタロットカードですが
タロットカードは引いた方の深層心理を
カードに載せて見事にテーブルの上に展開してくれます
なので
カードからのメッセージをご相談者さまにお伝えすると
え!?
なんで分かるんですか?
と
不思議そうな顔をされますが
出たカードにはウソはひとつもないんですね
もし
カードが出した結果と
実際の結果が違う時は
読み手のリーディング自体が間違いなんです
今日の六壬はそんな事を思い出せてくれました
出た式盤に間違えは無かったけど
式盤に書かれた
相談した人の名前を書き間違えたようです
六壬神課は
時々
お尋ねした事じゃない事を
教えてくれる時があるのですが
そのお尋ねしていない事の方が重要で
辛辣で的確な答えだったりして
ゾクッとする時があります
今回は式盤立てる時
私とお師匠さまの心の中に
順番のズレがあったようです
それは
もっと言うと
私の六壬神課に対する気の緩みがあったように
思います
六壬を立てる時は
途切れる事なくお香を焚いて神経研ぎ澄ませて向かっていたのですが今日は少し気持ちの欠落があったようです
これが
何も知らないご相談者さまへの鑑定でしたら
全く違う結果をお伝えする事になり
絶対ハズレない六壬が
ハズレる六壬になってしまうところでした
明日の最終回
開催する資格あるかな…あなたに…
そう
耳元で六壬の神様に囁かれた気がしました
占術は戦術です
でも
使い方を間違えれば諸刃の剣です
その事をまた
嫌という程思い知らされた一日でした
基本は何処にある?
原点は何処にある?
一番
大切な事を六壬の神様から教えて頂いた気がしました
この気持ちを胸に明日の最終回を
初回の日の気持ちで迎えたいと思います
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